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前回は「ラグナの支配星」と「惑星それぞれの持つ意味」についてお話ししました。
今回のテーマは、いよいよ「12ハウスが象徴する意味」へと進みます。
インド占星術におけるハウスは、人生の舞台や経験の分野を表していて、支配星がどのハウスに位置しているかによって、あなたの人生のテーマやエネルギーの向かう方向が見えてきます。自分の使命や関心の傾向、無意識に繰り返しているパターンなどが、驚くほどクリアになることも。
まだ自分のチャートを作成していない方は、ぜひこちらからチャレンジしてみてください。



「支配」と「在住」
インド占星術では、「支配」と「在住」はホロスコープを読み解くうえでとても大切なキーワードです。ここで、一度整理しておきます。
◎支配(=そのハウスの“大家さん”)
→ それぞれのハウスには、ある「星座」が割り当てられていて、その星座を“支配”する惑星が「そのハウスの支配星」となります。
◎在住(=実際にそこに“住んでいる”惑星)
→ 一方で、チャートを見たときに「実際にそのハウスに入っている惑星」のことを「在住している惑星」と呼びます。
ラグナ支配星が在住するハウスで変わる人生のテーマ
ラグナ支配星が在住するハウスは、「人生の中で、もっとも強く意識が向かいやすい場所」と言えます。そこに意識が向かいやすく、努力を重ねたり、課題を経験しやすい場所でもあります。
つまり、そのハウスが人生のメインテーマとして浮かび上がってくるのです。
ハウスの持つ意味(1室〜12室)
◆ 第1室:自己、体、アイデンティティ
→ ラグナ支配星が1室にある人は、自分自身の在り方に強い関心を持ちます。自己表現、個性の確立、自立心が人生の主軸。
◆ 第2室:財、価値観、家族
→ 所有やお金に関する価値観、家族との関係がテーマに。経済的な安定や「何に価値を感じるか」を探求する傾向。
◆ 第3室:兄弟、努力、表現力
→ 言葉や行動力がカギ。ブログやSNSなどの表現活動にも縁があります。兄弟との関係もテーマに。
◆ 第4室:家庭、心の安定、母親
→ 安定した居場所、安心できる空間を求めます。家庭や不動産、心の豊かさへの関心が高い。
◆ 第5室:創造性、子ども、学び
→ 創作活動、教育、子どもとの関わりがテーマ。自分の「好き」や「楽しみ」にエネルギーを注ぎやすい。
◆ 第6室:課題、労働、健康
→ 問題解決能力が問われる場面が多くなりやすいです。労働や健康の維持が人生のテーマ。
◆ 第7室:パートナーシップ、結婚
→ 対人関係や結婚、ビジネスのパートナーシップに関心が向きます。自分と他者とのバランスが人生の鍵。
◆ 第8室:変容、秘密、相続
→ 一見不安定な配置ですが、深い精神的成長を促します。スピリチュアルな関心や、生死に関するテーマも。
◆ 第9室:信念、学び、海外
→ 哲学や宗教、高等教育に興味を持ちます。海外との縁や、人生の中で「導かれるような出来事」が多いかも。
◆ 第10室:仕事、社会的評価
→ 仕事での成功やキャリア構築がテーマ。社会での立ち位置や、やりがいを求めるタイプです。
◆ 第11室:人脈、願望、収入
→ 人とのつながりを通して願望を実現する力があります。チームワークや仲間との関係性が重要に。
◆ 第12室:精神性、奉仕、解放
→ 内面的な世界への傾倒や、見えない世界との関係がテーマ。瞑想やスピリチュアルな道に惹かれやすい傾向。
おわりに
今回は、「ラグナの支配星が在住するハウス」に注目して、人生のテーマの読み解き方をご紹介しました。
ラグナ支配星は、あなたの人生を動かす原動力。そしてそれがどのハウスに在住しているかによって、「どのような分野で力を発揮しやすいか」「どんなことが繰り返し起きやすいか」が見えてきます。
自分のラグナ支配星がどのハウスにあるのかを知ることで、無理に他人の生き方に合わせるのではなく、「自分らしい道」を歩むヒントを得ることができるでしょう。
ホロスコープは、自分を深く理解するためのツールです。次回のブログでは、ラグナ支配星が在住するハウスにアスペクトする惑星やコンジャンクトしている惑星が与える影響についても触れていく予定です。
最後までお読みいただきありがとうございました。



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