ブログにお越しいただきありがとうございます!インド占星術に興味を持ってもらえてとてもうれしいです。
インド占星術では、生まれた瞬間の星の配置をもとにした「出生図(ホロスコープ)」を使い、あなたの性格や運命の流れを読み解きます。このチャートのことを「ラグナクンダリ」と呼びます。
「ラグナ」という言葉は、インド占星術ではよく出てくるので、覚えておくと便利です!これは、生まれた瞬間に東の地平線上にあった星座のことで、ラグナを起点にチャートを作成し、とても重要です。そして「クンダリ(Kundali)」とは「チャート」の意味です。
「でも、チャートを作るのって難しそう…」と思うかもしれませんが、今は便利なツールがあるので心配いりません!昔は占星術師が手計算でチャートを作成していたそうですが、今はオンラインで一瞬で作れます。こだわり派の方は今でも手計算するようですが、私は、同じ結果が出るなら、テクノロジーの力をお借りすます!
今回は、無料ツール「Drik Panchang」を使って、自分の北インド式チャートを作成する方法を紹介します!
ステップ1:生年月日・出生時刻・出生地を準備する
まず、チャート作成に必要な情報を用意しましょう。
① 生年月日
生年月日を入力することで、あなたが生まれた瞬間の太陽や月、惑星の位置がわかります。
② 出生時刻(できるだけ正確に!)
出生時刻は「ラグナ」を決める大切な要素です。
ラグナは、人生の方向性や第一印象に影響を与えます。
また、インド占星術では「ハウス」と呼ばれる12の区分があり、出生時刻がズレると解釈が変わることも。
出生時刻を調べる方法
- 母子手帳を確認(多くの場合、記録があります)
- 産院に問い合わせる(病院によってはデータが残っていることも)
- へその緒の箱をチェック(出生時刻が書かれていることがあります)
- 家族に聞いてみる(ただし記憶違いの可能性もあるので注意)
もし正確な時間がわからない場合、インド占星術の「ラグナ・シッディ」という技法で推測することも可能です(これは専門的な手法なので、プロの鑑定士に依頼するのがベスト)。
③ 出生地
生まれた場所によって、星の配置が微妙に変わります。
例えば、同じ時刻に生まれても、日本とインドではチャートが異なることがあります。
そのため、正確な出生地を入力することが大切です。
ステップ2:Drik Panchangでチャートを作成する
Drik Panchangは、無料でホロスコープを作成できる便利なツールです。
初心者でも簡単に使えるので、ぜひ試してみてください。

- Name 名前はニックネームでも大丈夫です
- Gender 性別
- Birth Date 生年月日
- Birth Time 出生時刻 ※午前、午後を間違えないように!
- Birth City 市町村を入力すると選択項目が出てくるので、県名も確認して選択します。
選択項目に出てこない場合は、生まれた場所に一番近い大きな市町村を入力して選択してください。
細かいリーディンを行う際は正確な緯度経度が必要ですが、ラグナを特定する分には問題はないでしょう。
「SUBMIT」をクリック。次の画面で情報が正しいことを確認して「CONFIRM」です。

この形のチャートになっていれば、北インド式のチャートの完成です。違った場合は「North」をクリックすると北インド式チャートが表示されます。
左側がラグナクンダリまたは「D1」と呼ばれる出生図です。そして、右側はナワマムシャまたは「D9」と呼ばれるチャートでとても重要です。この二つのチャートを書き留めるか、スクリーンショットをするなりして保存しておくことをお勧めします。

おわりに
インド占星術のラグナクンダリ(出生図)は、あなたが生まれた瞬間の星々が作る“人生の設計図”。自分の可能性や運命の流れを知ることで、新しい気づきが得られるかもしれません。
Drik Panchangを使えば、無料で簡単に北インド式チャートを作成できます。ただし、このサイトは広告が多めなので、少し気になる方もいるかもしれません。
「広告が多くて見づらい…」「チャートを作るのがちょっと面倒…」 そんな方は、お気軽ご連絡ください!
必要な情報(生年月日・出生時間・出生地)をメールで送っていただければ、実際の鑑定で使う本格的なチャートを作成し、無料でお送りします!
今後は、作成したチャートをどうやって読めばいいのか?ということできるだけをわかりやすく解説していきますので、お楽しみに!✨
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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