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こんにちは!インド占星術だよりをお読みいただきありがとうございます。
今回は、本日から始まる「ディワリ」についてです。
インドでは「光の祭典」として知られるディワリは、最も大きな祭りの一つです。
最近では、インド国外でもお祝いされることが増え、耳にしたことがある方も多いかもしれませんね。
5日間にわたるディワリのお祝いは、ヒンドゥー教の神話に根ざし、人々の心に希望と喜びの光を灯します。この特別な時期は、暗闇を照らし、明るい未来を迎えるための象徴的な時間です。

神話の英雄ラーマ:ディワリの起源


インド北部のヒンドゥー教に伝わる最も有名な物語は、ラーマ王が魔王ラーワナを討ち取った話です。およそ7,000年前、ラーマ王はヒンドゥー教の神であり、妻シータと共に森に追放されていました。しかし、その美しさが目立つシータは、魔王ラーワナにさらわれてしまいます。そこでラーマ王は猿の神ハヌマーンの助けを借りて、ラーワナを打ち倒すことに成功します。その後、ラーマ王が国に帰還したのを記念してディワリが祝われるようになりました。帰還が夜だったため、人々は明かりを灯して彼を迎え入れたのです。このため、「悪に対する善の勝利」「闇に対する光の勝利」「無知に対する知識の勝利」を象徴しています。

家々を飾る光とラクシュミ女神への祈り


ディワリ期間中、人々は家を美しく飾り、油灯(ディヤ)を灯して明るい道を作ります。そして、富と繁栄の女神であるラクシュミへの祈りが捧げられます。
ディワリ中の「トラヨーダシ」という月の満ち欠けの日は、ラクシュミ女神の誕生日でもあります。ラクシュミ女神は、幸福と経済的な安定を象徴する存在です。特に西インドでは、ディワリが大晦日とされ、新たな年を迎える準備が始まります。

経済的なスタートを祝うディワリ


ディワリは新しい始まりを意味します。特に商売をする人々にとって、これは新しい帳簿を開き、事業の繁栄を願う絶好の機会です。新しいお札をラクシュミ女神のもとにおき、プージャ(祈り)をし、それを一年間大切にお守りとすることで、経済的困難から逃れることができると言われています。また、ラクシュミ女神のマントラを唱えることで、経済的な成功や守護を願うのも、ディワリの大切な伝統のひとつです。このように、ディワリは人々の暮らしに深く根付き、幸運をもたらすと信じられています。

ラクシュミ女神のマントラ


Om Hrim Mahalakshmyai Namah
オーム・フリム・マハラクシュミイェイ・ナマハてテキストを挿入します。

インドを越えて広がるディワリ


ディワリはインド国内に限らず、世界各地で祝われるようになっています。宗教的な意味合いだけでなく、光と繁栄を祝う文化的な行事として、多くの人に親しまれています。このディワリが、皆様にとって、光に包まれた素晴らしい一年の始まりとなりますように。
ディワリは新たな希望をもたらし、私たちの生活に光を灯します。今年のディワリが皆様に多くの幸せと成功をもたらしますように、心から願っています。



最後までお読みいただきありがとうございました。

インド占星術 - Jyotishmati 千里